Lotus Knows Expo 2010が先週今週とあったのだけど、最後のセッションで大川さんのプレゼンがあったので久々に聞いてみた。
ご存知の方もいるかと思うけど、Notesと言えば大川さん、と言われるくらいのNotesマスター。イクメンであり、後輩思いであり、人に優しく自分に厳しい、まさに理想を地で行く人だ。
そんな大川さんの今回のプレゼンを一言で言えば"ジョブス"
プレゼン方法やチャートの作り方はもちろんのこと、何より聴講者を愛で包み込むところが"ジョブス"だった。
本当にNotesが好きで好きでたまらないと言うのが言葉の端々に現れていて、まるで自分の子供を自慢する親のようにNotesを紹介する。それでいて決して押し付けがましくない。
ジョブスのプレゼンがあれだけ人を惹きつけるのは、チャートがシンプルだとか、使う言葉が前向きだとか、一体一で話しかけられてるような話し方だとか言われるけど、僕は何より製品に対する愛があるからだと思う。
あくまで感覚的な話になるのだけど、プレゼンのうまい人には二つのタイプに別れて熱意を持ってプレゼンする人と愛を持ってプレゼンする人だ。
熱意は直線的で愛は放射的。熱意は急激に心を揺さぶるが愛はゆっくりと心を温める。人によっては急激に心が揺さぶられるとついていけずに"暑苦しい"と感じるがゆっくり温められると心地よく感じられる。
よって熱意のプレゼンは特定の人に深く届くが、愛のプレゼンは万人に浅く届く。
どちらが良いか悪いかではなく、プレゼンする内容と聴講者によって、熱意と愛の比率を変える事が重要。
今回の大川さんのセッションはNotesのマイナーバージョンアップの話だった。聴講者はすでにNotesは知ってるし、マイナーバージョンアップだから聴講者はドキドキはさほど求めてない。むしろクラウドや競合が台頭してきていて今後のNotesに不安を抱いているから安心させてあげる必要があった。そこであの愛のプレゼン。まさにドンピシャだ。
今日そんな大川さんのプレゼンを聴講したお客様からファンレターが届いた。感動し過ぎて気持ちを伝えられずにはいられなくなったそうだ。Notesに抱いていた不安も完全に払拭されましたとのこと。何とも素晴らしい。
イチローにしろヒデにしろプロって一般人には理解できない高いレベルで戦っているけど大川さんのプレゼンはまさにその領域だった。
登るべき山を見つけた。あの領域に達することが当面の目標だ。これから実にオモシロくなりそうだ。
iPhoneからの投稿
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